家探しday2 - ポラスの契約 -
埼玉県の大宮から近い駅に開発された分譲地を契約した経緯を今日は書く。
まず物件の場所は大宮駅からほど近いJRの駅から歩いて9分のところにある新築物件。
今住んでいる住宅から近くで周りの環境も分かるし、駅距離とかも悪くないと思った。
建物も認定低炭素を取得しているので物件のスペックとしても悪くないかもと思い契約を決定した。
実際、近隣で32坪を購入しようと思うと同じような条件で、105万円/坪くらい。
ポラスの物件は土地3,980万円＠32坪＋建物1650万円くらいの内訳になっていた。
市場の取引価格よりも高いが、立地や日照も考えると悪くないと思った。
物件の配置図をみるとわかるのだが、窓からの視線に圧迫感がなく日照をとれるという条件になると、PLAN1-4が一番条件がよい。
PLAN1-4は、一部がモデルハウスになっていて、エアコンなど事前に完備されての引き渡しなので、その点でもコストパフォーマンスがよいと判断した。
PLANとしても選べるものは残りが少なくなっていて、翌日に２回目の検討で現地を観にくるという方もいるという話（真偽は不明だが）があったので、取り急ぎショールームに行って仕様を確認してすぐに申込をしてみようという判断になった。
契約については、手付金が50万円で、申込の翌日に契約を行なった。
よく考えれば申込をしてから1週間後に契約、その間にローン審査という形にしておく方が安全なのだが、ローン審査自体は結果的には問題なかった。
この物件を購入する上での葛藤があったので、それも書いておく。
メリットは、日照がある程度確保できることで、それ以外に建物の仕様とか外観とかで気に入っている点は皆無。デメリットは、駐車場が１台で車を斜めに入れないという点。要するに、駅近の場所を賃貸みたいな感覚で購入したという感じ。
営業の質についても記載しておく。
まず、見学の手配はある程度柔軟に対応するのだが、契約後の動きがとにかく遅い。書類から現場の案内から何から何まで遅い。
再度、場所を見たいということを言っても1ヶ月後ですとかある。
致命的だなと思ったのは設備や物件の仕様について、営業なのに全く知らないということ。例えばサイディングのメンテナンスとか断熱材の特徴、湿度調整のための仕組みとか聞いても何一つ知らない。繰り返し言っているのは「定期的なメンテナンスをしていただくとより良いです」ということだけ。建売の営業なので、期待値がそもそもないのだけど、それでもよく営業やっているなーという印象だった。
建売住宅を探して1年くらいたってようやく契約まで辿り着いたのだが、実はその後色々問題点となりそうなことが分かってきたのである。
その顛末は次の記事で書くことにする。
